夏のあいだ、多くの施設さんが「納涼祭」を開催されました。
そのなかでも、特に地域の方のご参加が多く、規模が大きかった
のが、介護老人保健施設 にんじん健康ひろば(西元町2丁目)
さんの、
「第6回にんじん健康夏まつり」。
スタッフの方だけでなく、たくさんのボランティアさんたちも、
大活躍でした
今回は、このお祭りの様子をご紹介します。
夏祭りのスタートは18時でしたが、ボランティアさんは早い
方で10時の集合。
会場となる施設隣りの公園にテントを張ったり、舞台を
作ったり、模擬店の準備をしたりといった設営のお手伝い
のほか、販売用の食品の調理、ゲームの物品の準備といった
作業からスタートしました。
見学させていただいて驚いたのは、外の会場設営と並行して、
施設内で、利用者さんのためのイベントも実施されていたこと!
おやつの前の午後の時間、利用者さんの居住フロアでは、
おもちゃの金魚すくい、スタッフお手製の「すいか」割り
といったゲームが行われ、ボランティアさんにもお手伝い
いただきました。
皆さんがうまく「すいか」を割ったあと、おやつに本物のすいか
が出たそうですよ。
日が落ちて、あたりがうっすらと暗くなりはじめた頃、いよ
いよ外の会場でのおまつりが始まりました。浴衣に身を包んだ
ご家族連れなど、地域の方たちが続々と集まって来られました。
公園を挟んで左側のスペースは、利用者さんがゆっくりと
おまつりを見物できる場所に。
そして、右側のスペースには、地域のみなさんに楽しんで
もらえるようゲーム、屋台を配置するなど工夫されていました。
障害者センターの「スイーツいずみ」、地元農家さんの出店も
あり、おいしいもの、楽しいものが並びました。
ステージにはお囃子漣、盆踊り、ソーラン節、だんだんダンス
の皆さんが出演。華やかなパフォーマンスが繰り広げられました。
おまつりの締めくくりには、スタッフによる花火が!
打ち上げ花火にも歓声が上がりましたが、ナイアガラには思わずため息でした。
これだけのおまつりを、スタッフとボランティアさんだけで
やってしまう、パワフルな「にんじん」さん
この秋には『にんじんこくベジ食堂』
と称する「子ども食堂」を、初めて開催されます。
これにはボランティアセンターも、同時開催の
「つながるボランティア講座」でお手伝い
詳細が決まりましたら、このブログでもご案内いたしますね。