Kokubunji Voluntary Action Center

拡大写本こくぶんじ

■「ひとり専用」の拡大教科書づくり

弱視の小・中学生は全国に約1千5百人(文科省HPより)いるといわれています。弱視の原因は病気やケガ等ですが、
見えにくさには
・ ピンぼけの状態で像がぼやけてはっきり見えにくい。
・ 余分な光のためにまぶしくて見えにくい。
・ 一度に見える範囲(視野)が狭い状態(狭窄)で見えにくい。
・ 視線を向けているところがよく見えない(中心暗転)などさまざまです。

私たちは教科書の文字をパソコンで読みやすい書体や大きな文字に変え、図版や写真を拡大したり、色調を変えるなど、ときには白黒反転の教科書にしたりと、一人ひとりのこどもたちに合わせた「より見やすい教科書」を作っています。

■作成の相談や依頼

連絡先: kakudai185@gmail.com

お知らせ

5年生の国語と算数

小学5年生の依頼者のために3月から製作していた国語と算数の教科書が完成し、8月末に納品しました。
私たちが製作した教科書を手に取ってもらえることを想像しながら丁寧に取り組みました。

納品後、ほっと一息つく間もなく、次のステップに進んでいます。

今度は小学6年生のための教科書の製作です。

小学6年生の教科書は、学習内容もさらに高度になるため、5年生のときとはまた違った工夫が求められます。

依頼者の子どもたちが楽しみながら学べるよう、わかりやすい、読みやすい拡大教科書にすることを目標にしています。

【製作予定教科書】
国語:国語 6 創造(光村図書)
算数:新しい算数 6 (東京書籍)


名称拡大写本こくぶんじ (かくだいしゃほんこくぶんじ)
住所国分寺市東元町3-17-2
電話番号連絡はメールでお願いいたします。
メールアドレス
ホームページhttps://www.ko-shakyo.or.jp/vc/dantai/kakudai/
「拡大写本こくぶんじ」の紹介動画が追加されました
活動日毎週水曜日午前10時から「ボランティア活動センターこくぶんじ」で拡大教科書の制作や勉強会を行っています。会員は現在13人です。
会員募集募集している
ご自宅のパソコンを使ってのホームボランティアなので、ご自身の生活スタイルに合わせて空いた時間にボランティアができます。

印刷は会のレーザープリンターを使い、製本は業者にお願いするので製作にかかる費用の個人負担はありません。

入会前の入門講座で体験学習することができますから問い合わせください。
区分障がい児者関係団体

関連リンク

拡大写本こくぶんじ 自己紹介動画
「拡大写本こくぶんじ」の 紹介動画です。こちらもご覧ください。(4分)
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