2019年6月9日（日）の午後、リオンホールにて「第6回社協ふくしのつどい」が開催されました。
当日は空模様が不安定だったにも関わらず、240名もの方々にご来場いただきました。
オープニングセレモニーでは第三中学校合唱部の生徒さんが「一人の手」「今の僕には」の2曲を披露してくれました。「一人の手」は手話を交えた合唱で、歌詞もまさに私たちが目指す福祉のまちづくりにピッタリの内容で、とても心に響きました。
続く第一部の記念式典では、地域福祉に貢献された個人および団体の表彰式を行いました。ステージには受賞者の代表の方々4団体にご登壇いただき、賞状授与の後、ご自身の活動発表をしていただきました。また社会福祉協議会の事業説明、新しい仲間「ふくすけ」の登場には大きな拍手をいただきました。
第二部の記念講演では、元読売テレビアナウンサーであり「112日間のママ」の著者である清水健さんをお迎えし、「大切な人の『想い』とともに～明日の‟笑顔“のために～」をテーマにご講演いただきました。お子さんを出産したわずか3か月後に29歳という若さで乳がんで亡くなった奥様のこと、現在4歳になる子どもとの笑い話を交えながら、「今」を大切にすること、大切な人に「ありがとう」の気持ちを伝えること、困難に直面している方に寄り添うことの意味を、ありのままの言葉でお話ししてくれました。
来場者アンケートより
・中学生のコーラスは素晴らしかったです。（70代女性）
・清水健さんのお話し、感動の連続でした。私も感謝の気持ちをもって明るく生きます。（70代男性）
・改めて自分自身、福祉に協力していきたいと思います。（60代女性）
・今の時間を大切にしようと思いました。（40代女性）
・個人として出来ることはささやかな小さなことです。それを積み重ねる毎日が、いつか何かの形になる！と思います。それが誰かの為になるのであれば、誰かの笑顔につながれば良いと思います。（60代女性）
・現在、子育ても介護も終わったところですので、私もこれから福祉活動に参加していきたいと思っています。（50代女性）
・人の生活、心、健康を支援し、人の和を広げる素晴らしい方々のお話を伺い、深く感じ入りました。私も何か、地域福祉に貢献していきたいです。（40代男性）
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました！
これからも社会福祉協議会をよろしくお願いいたします。
